2019年12月27日、久しぶりにiMovieから直接YouTubeに動画を投稿しようと思ったら『このアプリでは「Googleでログイン」機能が一時的に無効』というエラーが。何これと思ってググったら他にも被害者がたくさん。とりあえず、現状どうしようもなさそうですが、わかったことだけまとめておきます。
他のアプリでも発生してるっぽい
私の場合はiMovieから直接YouTubeに動画をアップロードするとこのエラーが発生しますが、ググってみると他のアプリでも同様のエラー報告がちらほらあります。サラッと見た範囲では一番古いもので2019年12月15日の報告がありました。
それからこの記事を書くまでに2週間近く立っていますが、現時点ではまだ修正されてないようです。結構深刻なバグ?なのかもしれませんね。
ちなみに私のiMovieは10.1.14でこの記事を書いている時点では最新バージョンです。

原因はアプリ側にあるっぽい?
Qiitaでこんな記事を見つけました。2018年7月のものです。
このアプリでは「Googleでログイン」機能が一時的に無効が表示された時の対応
これをみるとなんとなく原因がわかります。「Twitterでログイン」「Facebookでログイン」と同様にGoogleにもサードパーティアプリ向けに「Googleでログイン」という機能があります。
アプリ側で独自のログイン機能を作るとユーザーは新たにメルアドやパスワードを登録する必要があるのでめんどくさいんですが、上記のような誰でも使っているようなアプリのログイン機能を利用すればそれが解消されます。
YouTubeもGoogleアカウントで管理していますが、動画をアップロードする際に他のアプリからアップロードする時に、アカウントへのアクセス権限の確認が必要です。権限がない人が勝手に動画を自分のチャンネルにアップしたら困りますからね。
で、例えばiMovieの場合は、iMovieを作っている側(つまりApple)がGoogleに「Googleログイン使わせてちょ」とお願いをします。そしてGoogleがOKを出した場合だけこのGoogleログイン機能が使えます。
推測ですが、今回の場合はなんらかの理由でiMovieのGoogleログイン機能が停止された為に起こったエラーだと思われます。ただ、Googleが意図的に停止したのか、なんらかのバグなのかは不明です。軽く調べて見た感じでは、GoogleやiMovieからの公式発表はまだのようです。
ということで、いつ復旧するのかも不明。困った。
iMovieから直接アップした方が画質が良いから重宝してたんですけどねぇ。早くなんとかして欲しい。Google先生頑張ってくれ!